2007年08月01日
輸出伸び視界良好
建設機械は世界的な需要増が続き、建機メーカーの視野は良好。07年の異計出荷金額(国内販売と輸出の合計)は5月時点で1兆円を超えた。昨年より1ヶ月早い突破で、輸出の伸びが高い。大手5社のなかで上場しているコマツと日立建機の07年度第1四半期(4−6月)は増収増益が確実。好決算を折込、株式市場は早くから反応。2社の株価は上場最高値を更新し、コマツの4000円、日立建機の5000円突破は時間の問題だ。建機の最大市場である北米では住宅着工戸数が06年末から調整局面に入り、小型ブルドーザー、ミニ油圧ショベルなどの販売が純化し、各社の北米向け出荷は減少している。だが欧州、中国、東南アジア、中東、ロシアなどの地域の引き合いは依然として強い。「北米の減少は全く影響しない」というのが業界の共通の見方。コマツは05年、06年とも第1四半期で通期を上方修正している。同社は当初計画を手堅く策定する傾向があり、今期も上方修正の可能性がある。
2007年07月01日
出荷好調
足元の建機出荷は好調だ。日本建設機械工業会がまとめた2月の建機総出荷額(国内出荷と輸出の合計)は前年同月比12.4%増の1904億5500万円となり、53ヵ月連続で前年同月実績を更新中。建機工は06年7月に予測した06年度(本体のみ)の建機出荷見込みを1兆9788億円(前年度比15%増)から2兆706億円(前年度比20%増)へと、2月に上方修正した。バブル期だった90年度の1兆9716億円を抜き、本体出荷で始めて2兆円を突破する見込み。

